noaカウンセリングサロン

親を許さなくてもいい 大切なのは〇〇

こんにちは

大阪でカウンセリングをしています山本まおです(^^)

親を憎んではいけない?

親からの言葉、暴力、虐待などで苦しんできたあなた。

親を憎む気持ちがあると思います。

でもあなたの生い立ちを知らない人達はあなたが持つ親への気持ちを否定するかもしれません。

私の場合、祖父から「お母さんに感謝しないといけない」と言われました。

その言葉を聞いて「この人は私の気持ちなんてなにもわかっていないんだな」と思いました。

訪問看護師として働いていたころ、家族と疎遠の利用者の看護のことに対して話しているときにあるスタッフが「娘さんに手伝ってもらったら?」といった言葉が引っ掛かり、「今までの関係で疎遠になる理由があったのかもしれないし、安易に娘さんに手伝ってもらったらっていうのは違うと思う。子どもだから見ないといけないわけじゃない。」と少し言葉を荒げてしまいました。

世間では「大人になるまで育ててもらったのだから親には感謝しないといけない」、「親の介護は子どもがするもの」という考えが一般的なものとして広まっています。

親に感謝しないこと、親の介護をしないことがいけないことだと言われます。

あなたの気持ちを理解できない人はいますし、その人にあなたの気持ちを話してもあなたが傷つくだけかもしれません。

でも、私は親のことを許せないなら許さなくていいと思います。

そんな理由があってにせよあなたを傷つけたのは事実ですし、それは許されることではないんですから。

親を許しても許さなくても、私があなたに1番大切にしてほしいことは「あなたが幸せになること」

それだけは忘れないでください。

 

読んでいただきありがとうございました(^^)