大阪泉佐野のアダルトチルドレン専門心理カウンセラー 山本まお

カウンセリング：

仕事中に他のスタッフから意見されたり、責められる状況が多い先輩。同じ部署のためその状況に遭遇することが多々あり最初は様子を見てましたが、あまりにも頻回になってきたので先輩と2人になった時に「Ａさんに当たり強いですね。大丈夫ですか？」と声をかけました。
その瞬間先輩が泣き出しました。後輩である私には言いにくいこともあるだろうと思い、上司に連絡し先輩の話を聞いてもらうことにしました。上司に思いを吐き出した先輩は私に「ありがとう」と言ってくれました。
そのことをきっかけに業務での自分の考えを「こう考えてるからこうしている。」と私には伝えてくれるようになり、仕事やプライベートでの悩みも相談してくれるようになりました。
悩みに関しては話を傾聴し必要に応じてアドバイスを行いました。アドバイスは難しいことは言わず、簡単にできそうなものを伝えるようにすることで「それいいね！それやってみる」と言ってくれ笑顔も見られました。

After：

1人で悩みを抱え込んだり、他のスタッフに意見を言われても言われっぱなしで終わっていた先輩が自分の思いを伝えられる場所ができたことでつらいことや悩み事があると自分から私に話してくれるようになりました。
弱い部分を見せることが苦手だった先輩が後輩である私のアドバイスには耳を傾けてくれ実践してみようと思うことができました。
「まおちゃんは物事や人をよく見てるし、いろんな方法を感がることができてすごいね。」と言ってくれました。

カウンセリング：

最初のカウンセリングではBさんの現在苦しんでいること、悩みなどを話していただきました。カフェで飲み物を飲みながら友達に話す感じで自由に話していただきます。
Bさんの悩み・苦しんでいる内容を知り、次にBさんの感情が揺れ動いた出来事とその出来事に対して感じた感情を書き出してもらいました。
次に感情に着目し、どうしてそう感じたのか自分に問いかけてもらい、Bさんが持っている思い込みを明確にしていきました。
Bさんには「自分は捨てられる」「自分は嫌われる」「自分には価値がない」という思い込みがあり、それらは小さい頃から受けていた両親の言動が影響しているということがわかりました。
その後はカウンセリングやホームワークを使い自分を縛っている否定的な思い込みを一緒に変えていきました。

After：

自分を苦しめていたのは否定的な思い込みであり、それは根拠のないものだと気づくことができたBさんは不安になるような出来事があっても以前のように悩みすぎるのではなく、友達が悩んでいる時にかけるような言葉を自分にかけることができるようになりました。
悩み事や不安なことがあっても切り替えができるようになったことで気持ちが楽になったそうです。