こんばんは
山本まおです(^^)
子どもの頃の話②
私の父は普段は優しいのですが、お酒を飲んでいるときに怒り出し、母に暴力を振るったり母の首を絞めようとしたり、壁やテレビを壊すことがありました。
たぶん普段母に対して我慢していることが溜まりすぎるとそうなっていたんだろうなと思います。
父が暴れだすと怖くて毎回泣いていました。
一度父に「かなづち持ってこい!(母を)殺しちゃる!!」と言われたときは「やめて!!!」と弟と2人で泣き叫んだ記憶があります。
父が暴れると母は毎回私たち子どもを連れて実家に帰りました。
そして、反省した父が母の実家にやってきて母に謝罪し、4人で家に帰りいつもの生活を送るというのがお決まりでした。
何回同じことを繰り返したかわかりません。
そんな父に愛想をつかしたのでしょう。
いつもなら職場の飲み会に行っても日付が変わるまでに帰ってくる母がその日は朝になっても帰ってきませんでした。
電話に母から1件のメッセージが残されていました。
「飲みすぎてつぶれた人の介抱をするから帰れません」と。
メッセージを聞いた父は母に電話をかけましたが何度かけても母は出ません。
私と父と弟は必死で母のことを探しましたが見つかりません。
母のゆくえがわかったのは母方の祖母からの電話でした。
「男の人と一緒にいるらしい。」
母に実家に来るように伝えたとのことだったので、私たちも祖父母の家に向かい母の到着を待ちました。
祖母の話声から母は一緒にいた男性とやってきたようでした。
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