こんばんは
山本まおです(^^)
子どもの頃の話⑨
中学2年生の時、母と再婚相手は仲が悪くよくケンカをしていました。
夏休みに叔母家族が遊びに来ていた時にもケンカになり雰囲気は最悪でした。
叔母が「こんなところに子どもらを置いておけやん!私とこへ連れて行くから2人で話し合いして、結論出たら迎えに来て!」と言い私たち4人を叔母の家に泊まらせてくれました。
数日後、話し合いを終えた2人が迎えに来ましたが、私は家に帰ることを拒みました。
理由は2人の喧嘩をきっかけに父のことを考えてしまっていたから。初めて「お父さんに会いたい」と思ったのです。
そのことを言えずにいましたが、叔母が私の気持ちに気づき「まおお父さんに会いたいんじゃない?」と言ってくれました。
私は頷きました。
母は嫌そうでしたが、再婚相手が「連れていく」と言ってくれました。
その日からなぜか食事を食べられない日々が続きました。
当日は車で父の家に向かいました。
チャイムを押すと窓から父が確認して玄関のドアを開けてくれました。
「まお?どうしたん?」と言われましたが何も話せず、再婚相手が事情を話しました。
状況がわかった父は私の手をつなぎ家に入れてくれました。
6年会っていないと2人ともぎこちなく父はいろいろ話そうとしてくれましたが、私はうまく話せませんでした。
ごはんを食べたり、ゲームセンターに行ったりして過ごし夕方再婚相手に迎えに来てもらいました。
私は父に会えたことで満足でした。
また会いたいとか、一緒に住みたいとかそういう思いはなかったんです。
でも、この出来事がまた私を苦しめるのでした。
続きは次のブログで☆