noaカウンセリングサロン

私はちゃんと愛されていたんだ、いてもいい存在なんだと知った○○

こんばんは

山本まおです(^^)

父の日記

私の父は3年ほど前に病気で亡くなりました。

小学3年の時に父と母が離婚して、母と生活するようになり父に会ったのは中学2年の時一度きりでした。

3年前のある日父が入院したとの連絡があり、お見舞いに行くようになりましたが、入院から2週間で永眠しました。

父が持っていた写真や私に関連のあるものを引き取った際、1冊のノートも入っていました。

そこには父の日記が書かれていました。

母と離婚し、私たち子どもと離れて暮らすことになり苦しむ父の心のうちがたくさん書かれていました。

「妻を知らぬ間に傷つけてしまっていた。でも何がいけなかったのか自分ではわからない。」「子どもと一緒に暮らしたい。」「今はつらいけど笑顔を取り戻してほしい。」など

実は父もアダルトチルドレンです。普段は抑え込んでいる感情がお酒の力で溢れ出し母に暴力を振るっていました。

人から見れば母を傷つけた原因は一目瞭然ですが、父はわからなかったみたいです。

日記を読み進めていき感じたことは子どものこと(特に私のこと)をすごく気にしているなということでした。

ちゃんと愛されていたんだと知って涙が止まりませんでした。

自分は価値がない、なぜ自分は生まれてきたのか?以前はそんなことばかり考えていた私でしたが、父の日記を読み自分はいてもいい存在なんだと再認識しました。

もう会うことはできないけど父の思いを知ることができてよかったなと思います。

 

読んでいただきありがとうございました☆